普通にマイホームを買った話
26歳の時、4200万でマイホームを購入した。
3LDK、75平米、駅近のマンションだった。
当時は婚約中で、正式に籍を入れてはなかったものの、
この人なら大丈夫だろという感覚だったと思う。
今思えば、子どもの成長に合わせて
その時々で適した広さの家があるのかもしれないが、
生活の土台を作るという意味では、さっさと家を買ってしまった方がいいと思う。
よくある「賃貸vs持家」論争なんてのは本当にどうでもよくて、
どちらにポジションを置くかでなんとでも言える。
ただ、「戸建てvsマンション」かでいえば、
圧倒的にマンション派である。
戸建ては結局「圧倒的マイホーム感」を享受する以外に
メリットが考えられない。
ごみ捨ては曜日で制限されていることが多いし、
居住スペース以外のケア(通りの掃き掃除など)や、
近隣住民とのシガラミなどなど。
駐車スペースにお金が掛からないかもしれないが、
そもそも車を持たないと生活できないような場所に家を買うこと自体
ナンセンスだと思っている。
年を取れば、2~3段の段差を登れずに生活できなくなる、
なんてこともあるし、そもそも家にたどり着くまでに坂道があると論外である。
以上のデメリットを余すことなく享受している姉夫婦には
本当にあきれてしまっているのだけれど、当の本人たちが幸せならいいかなとも思う。
それこそ余計なお世話なので、この気持ちはここで供養させてほしい。
今回はここまで。